13.1 <Activity>
ActivityはUIの表示状態を管理し、非表示時にもstateを保持できる。
<Activity mode={activeTab === "profile" ? "visible" : "hidden"}>
<ProfileTab />
</Activity>
hiddenでは、子のstateを保持しながらEffectをクリーンアップし、非表示部分の更新を低い優先度で扱える。
CSSのdisplay: noneとの違い:
| 観点 | CSS非表示 | Activity hidden |
|---|---|---|
| DOM | 残る | React管理下で非表示 |
| state | 保持 | 保持 |
| Effect | 継続する | クリーンアップされる |
| 更新優先度 | 通常 | 低優先度 |
| Reactの可視性認識 | なし | あり |
13.2 useEffectEvent
第8章参照。接続条件と通知表示など、Effect内のリアクティブ部分・非リアクティブ部分を分離する。
13.3 Performance Tracks
React 19.2では、ブラウザのPerformance panel上でReact固有の処理を分析しやすくするPerformance Tracksが追加された。
確認対象:
- update
- render
- commit
- Suspense
- Transition
- コンポーネント処理
React DevTools ProfilerとブラウザPerformance panelを使い分ける。
13.4 cacheSignal
サーバーレンダリングのキャッシュ処理が中止・期限切れになったことを検知するためのAPIで、主にフレームワーク・サーバー統合向けである。
一般のクライアントコンポーネントで日常的に使うAPIではない。
13.5 Partial Pre-rendering関連
静的に事前生成できる部分と、リクエスト時に生成する部分を組み合わせる。低レベルAPIを直接使うより、対応フレームワークの機能として利用するのが通常である。
13.6 Canary機能との区別
2026年時点でも、安定版とCanary・Experimentalを混同してはいけない。
例:
<Activity>: React 19.2の安定機能<ViewTransition>: Canary系ドキュメントを確認- Fragment refs: Canary系
- 一部の高度なSSR API: フレームワーク向け
本番導入前に、公式リファレンスのチャンネル表示を確認する。